青森県北津軽郡東京村

青森県北津軽郡東京村 – 三上寛

 

青森県北津軽郡東京村じゃ
コカ・コーラのドブロク飲んだ
酔払い婆々がビルの墓場に火をつけて
ギャアー ギャアー わめいてた
ギャアー ギャアー わめいてた

青森県北津軽郡東京村じゃ
コンクリートの泥道が
地震で割れて地割れして
死人でできた小ちゃな土地に
銀行ローンで家建てた
銀行ローンで家建てた

青森県北津軽郡東京村じゃ
つけまつげしたタヌキやキツネが ニワトリ盗みに
赤い爪をひからして
よだれたらして 地ベタにはいずり
夜のくるのを待っていたさ
夜のくるのを待っていたさ

青森県北津軽郡東京村じゃ
頭割られたお地蔵様が 札タバかぞえ
夜の酒場でヒーッヒーッ
連れ込み旅館でヒーッヒーッ
随喜の涙を流していたさ
随喜の涙を流していたさ

アーッ アーッ アーッ アーッ
アーッ アーッ アーッ アーッ・・・・・・


 

青森县北津郡东京村
喝着可口可乐的浊酒
醉醺醺的老太婆
纵火烧起高楼的墓地
嘎—— 嘎——地嚷着
嘎—— 嘎——地嚷着

青森县北津郡东京村
混凝土的泥道
被地震碎成一块块
死了人的小小土地上
用银行贷款建了家
用银行贷款建了家

青森县北津郡东京村
戴着假睫毛的狸猫和狐狸在偷鸡
擦亮红色的爪子
垂着口水 匍匐在地上
等待夜幕降临
等待夜幕降临

青森县北津郡东京村
头被打碎了的地藏菩萨 数着钞票
在夜晚的酒场嘻嘻笑
在爱情旅馆里嘻嘻笑
随喜的眼泪流淌着
随喜的眼泪流淌着

 

歌词来源(及三上宽歌评

夕焼けの記憶から(1977)/三上寛・青森ライヴ- Track 6

 

十人の女学生

十人の女学生

詞:吉岡治
曲:小室等
編曲:高中正義
原唱:野坂昭如

十人の女学生
すかんぽ土手で
行商人に抱きつかれ
一人の娘は逃げ遅れ
そこで九人になりました。

九人の女学生
旱(ひでり)の夏に
女衒にしかと手を引かれ
一人の娘はお女郎屋へ
そこで八人になりました

八人の女学生
一家で飢えて
盗んだ芋は一切れで
一人の娘は村八分
そこで七人になりました

七人の女学生
狐が憑いて
祈祷師読んで護摩たいて
一人の娘はいぶれ死に
そこで六人になりました

六人の女学生
祭りの晩に
たらい廻しにあそばれて
一人の娘は気がふれて
そこで五人になりました

五人の女学生
あんにゃさ惚れて
手に手をとってせぎの中
一人の娘は心中して
そこで四人になりました

四人の女学生
ママハハ鬼で
朝に夕べに苛びられて
一人の娘は家出して
そこで三人になりました

三人の女学生
鼻たけもちで
巡査に火つけ見つかって
一人の娘はかんべつしょ
そこで二人になりました

二人の女学生
天然痘で
じゃんかの次は目がつぶれ
一人の娘は瞽女になり
そこで一人になりました

十人の女学生
とうとう一人
理由もなしに樫の木に
一人の娘は首つって
そこで誰ぁれもいなくなった


十个女学生
堤边摘酸模(*1)
被小贩紧紧抱住
一个女孩来不及逃走
于是剩下九人

九个女学生
在干旱的夏天
被女衒(*2)死死缠上
一个女孩去了女郎屋(*3)
于是剩下八人

八个女学生
全家闹饥荒
偷了一小片山芋
一个女孩被村八分(*4)
于是剩下七人

七个女学生
被狐狸附身
祈祷师吟诵着烧起護摩(*5)
一个女孩被烟熏死
于是剩下六人

六个女学生
在祭典的夜晚
玩蹬盆(*6)
一个女孩疯疯癫癫
于是剩下五人

五个女学生
被大哥恋上
手握着手在河川中
一个女孩殉情自杀
于是剩下四人

四个女学生
父母是恶鬼
从早到晚被虐待
一个女孩离家出走
于是剩下三人

三个女学生
患有花粉症
纵火时被巡查发现
一个女孩进了管教所
于是剩下两人

两个女学生
得了天花病
麻斑之后眼睛也烂了
一个女孩成了盲女
于是剩下一人

十个女学生
终于剩一人
也没有理由
一个女孩在橡树边上吊
于是谁也不在了

*1,酸模:野菠菜
*2,女衒:(江户时代的称呼)掮客
*3,女郎屋:(江户时代的称呼)妓院
*4,村八分:(江户时代)村民对违反村规的人家实行的断绝往来的制裁。
*5,护摩:homa),又作护魔、户摩、呼魔、呼么等,意义是将供物投入火中供养。
*6,盥回し:蹬盆,明治、大正时代盛行的一种曲艺,用脚转动盆的杂技。

 

3921621280197656_2分裂唄草紙 – track 04

帰郷

帰郷 – 中原中也

柱も庭も乾いてゐる
今日は好い天気だ
縁の下では蜘蛛の巣が
心細さうに揺れてゐる

山では枯木も息を吐く
あゝ今日は好い天気だ
路傍の草影が
あどけない愁みをする

これが私の故里だ
さやかに風も吹いてゐる
心置なく泣かれよと
年増婦の低い声もする

あゝ おまへはなにをして来たのだと……
吹き来る風が私に云ふ


 

归乡

柱子与庭院都干燥着
今日是个好天气
房檐下是蜘蛛的巢
不安地摇晃着

山里的枯木也吐出了气息
啊 今日是个好天气
路边的草影
无心地犯着忧愁

这便是我的故里
明亮的风也吹拂着
安心地哭泣吧
此时传来中年妇人的低声

啊 你来这里做什么……
吹来的风向我语道

六月の雨(六月的雨)

六月の雨 - 中原中也

またひとしきり 午前の雨が
菖蒲のいろの みどりいろ
眼うるめる 面長き女
たちあらはれて 消えてゆく

たちあらはれて 消えゆけば
うれひに沈み しとしとと
畠の上に 落ちてゐる
はてしもしれず 落ちてゐる

お太鼓叩いて 笛吹いて
あどけない子が 日曜日
畳の上で 遊びます

お太鼓叩いて 笛吹いて
遊んでゐれば 雨が降る
櫺子の外に 雨が降る


六月的雨

又一阵午前雨
颜色是菖蒲色的绿
眼中含泪的长脸女人
出现在眼前 又渐渐消失

出现在眼前 又渐渐消失
令人陷入忧愁 淅淅沥沥
雨在田地上落着
没完没了地落着

敲着太鼓 吹着笛
星期日里无忧无虑的孩子
在田地上游玩着

敲着太鼓 吹着笛
游玩的时候 雨正下着
窗格子外 雨正下着